日米問わず広告の活用が増加している現在、Web広告の煩雑な運用業務を効率化したい方も多いのではないでしょうか。適切なツールを利用すると、業務効率化につながるだけではなく、出稿した広告の効果の改善も期待できます。この記事では、実際にオンラインアシスタント/Emilyでも活用している日本発の広告運用自動化ツールであるShirofuneについて解説していきます。
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日本発の広告運用自動化ツール「Shirofune」とは
Shirofuneは、プロの広告運用を再現できるようにシステム化された、広告運用自動化ツールです。代理店に任せることなく自社で広告を運用することができ、広告媒体の新規広告配信設定から予算管理・調整などを行うことができます。
また未経験でも使いやすく設計されており、日々の運用改善提案の内容にそって対応することによって、広告効果を改善することができます。
Shirofuneは、月額広告費用の5%が利用料で、最低利用料金は$300からです。月額広告費が10万ドル以上の場合は、ボリュームディスカウントを交渉することができます。
主要機能
ヒューマンインテリジェンス
Shirofuneは”熟練の職人の技を再現する”をコンセプトに開発されたツールで、ユーザーの戦略的な意思決定のサポートを提供してくれます。
また分析結果を元に、効果的なターゲット設定を行い、その結果に基づいて広告を一時停止または停止することで、コスト効率を最大限に引き上げてくれます。
予算管理と制御
Shirofuneでは、ユーザーが効果的に予算を立て、コントロールすることができます。たとえば、予算の最適な割り当てや支出のトラッキングを通じて、企業はリソースを最適化することができます。
月予算を設定すれば、媒体間やキャンペーン間を横断して自動調整してくれるため、面倒な予算管理が不要です。
レポート作成
キャンペーンの成果や市場動向などに関するデータを視覚的に表示してくれるため、データ駆動の意思決定が可能です。
媒体を横断したレポート作成をボタン一つで完了でき、実際に広告代理店でも利用されています。
ライフタイムROAS(Return on Ad Spend)
Shirofuneには、広告支出に対する収益性を評価し、キャンペーンの長期的な効果を追跡するライフタイムROAS機能もあります。時間の経過にそって分析することで、長期的に最も収益を生み出す広告に出稿することができます。
スマートリコメンデーション
Shirofuneのスマートリコメンデーション機能では、キャンペーンの最適化や改善点の特定など、リアルタイムで的確なアドバイスを提供し、効率的な運用をサポートしてくれます。
提案の具体的な内容としては、キーワードの追加または削除、対象ユーザーのターゲティング、掲載位置の調整など、幅広い分野をカバーしています。
新しい検索のキーワードに、予算を割り当て続けることが得策であるかどうかを評価するための自動推奨なども作成されます。提案された変更を実装するかどうかは、ユーザーがタイミングを含めて自主的に選択できます。
Shirofuneがアメリカの日本企業におすすめな理由
直感的で使いやすい分析と報告
様々な広告プラットフォームからデータを集計し、更にGoogleアナリティクスや独自のデータなどを統合分析してレポートを作成するのは大変な作業です。
Shirofuneは、直感的なインターフェースと使いやすい機能により、ユーザーが複雑な作業を行うことなく、報告書を作成し分析を行うことができます。これにより、未経験者でも広告運用を簡単に始められ、安定して高い成果をあげられるようになります。
一元化されたマーケティング管理
Web広告の出稿先として、Googleや、Yahoo!、Facebookのみならず、最近ではInstagramにTikTokといったSNSや、Amazon、Microsoft、Pinterestなど広告のプラットフォームは増加する一方です。Shirofuneでは、広告プラットフォームや、トラッキングデータ、CRMなどを一元的に管理するダッシュボードで現状を確認することができます。
これにより、アメリカの日本企業はマーケティング活動を継続的にモニタリングし、リアルタイムで対応することができ、効率的な広告運用を実現できます。
アメリカ市場への適応力
Shirofuneを使用することで、アメリカにおけるキャンペーンのパフォーマンスの変化に関するリアルタイムの通知や、成功に向けた適切なアクションを取ることができます。将来の特定の月または日付の予算を事前に設定できるため、アメリカのホリデーシーズンや祝日の連休などにも柔軟に対応できます。
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また、すでにアメリカの企業にも導入が進んでおり、家電製品やPC関連商品の大手オンラインリテイラーのNeweggにも導入され、高い評価を得ています。
Neweggによる導入事例はこちら。
オンラインアシスタント/Emily
アメリカ市場に詳しくない、広告分析や改善が難しい、それぞれの作業に費やす時間が足りないなどの理由から、広告の自社運用に消極的になってしまうケースもあるのではないでしょうか。
もし運用に不安があったり、言語の壁や人的リソース不足などの問題を抱える場合、業務委託をするのも良いでしょう。オンラインアシスタント/Emilyでも実際にShirofuneを活用してクライアント企業の広告運用の効率化を図っています。アメリカ在住の日米バイリンガルのアシスタントが在籍しており、アメリカのWeb広告やマーケティングに精通したメンバーによるサポートを受けることが可能です。
アメリカでビジネスを展開する日本企業の多忙な経営者や社員が、コア業務に集中できる環境づくりを追求しているオンラインアシスタント/Emilyでは、アメリカ特有の文化やビジネス環境を理解したバイリンガルスタッフが、現地時間で様々な業務をサポート[…]
まとめ
Web広告の煩雑な運用業務の効率化や、出稿した広告の効果を改善したい企業におすすめのShirofuneをご紹介しました。Shirofuneは、日本での多くの実績に加え、2023年から北米市場に進出し、大手EC企業や広告代理店など様々な企業での導入が進んでいます。
自社で運用が難しい場合、経験豊富なオンラインアシスタントのサポートや便利なツールを生かして、アメリカでの広告運用を成功へと導きましょう!
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