Abalta Technologies（アバルタ・テクノロジーズ）は、日本の地図会社大手であるZenrin（ゼンリン）社の完全子会社で、アメリカの西海岸、サンディエゴを拠点にし、オートテック産業を最先端技術でリードするグローバル企業です。
今回、アバルタ・テクノロジーズのマーケティング部門から、掛川様と斉藤様がインタビューにご協力いただきました。
Abalta Technologies様が、マーケティング部門において抱えていた課題、オンラインアシスタント/Emilyのご利用内容やその後の改善状況についてお話をお伺いしました。
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人手不足の中でのマーケティング機能の立ち上げ
まず、貴社事業について教えていただけますか？
Abalta Technologies（アバルタ・テクノロジーズ）は、自動車関連コア事業を軸にソフトウェア製品の設計および開発、エンジニアリングサービスを専門に手がけています。日本の地図会社大手のZenrin（ゼンリン）社の完全子会社で、今年10月に創業20周年を迎えました。
アメリカに本社を置き、欧州でソフトウェア開発、その他にリモート拠点も構えるグローバル企業で、80%以上が技術職というのもアバルタの特徴です。
安全性、ダイナミックな体験、利便性、そしてソフトウェア・ソリューションによって市場の需要に継続的に適応ながら成長し続けるアバルタは、魅力的で革新的なモビリティ体験を提供しています。
COELに依頼をする前の体制や課題について教えて下さい。
アバルタがゼンリン社の子会社になった直後、マーケティング機能を本格的に立ち上げたばかりで、リソースが不足していました。
アバルタの主力商品である「WebLink」やエンジニアリングサービスの強みを効果的に伝え、潜在顧客にアピールするため、そして会社の持続的な成長に不可欠な優秀な社員を採用するために、特にソーシャルメディア・マーケティングに注力する必要がありました。
マーケティング部門全体で対応すべきタスクが山積みで、チームの人数が限られていたため、ソーシャルメディアアカウントがアクティブに活用されず、ソーシャルメディアの運用は初めてで手探りの状態でした。
また、ソーシャルメディアに関しての豊富な知識や専門的な経験も十分に持っていなかったため、プロにお願いしたいと考えていました。
フレキシブルで効率的なソーシャルメディア運用
COELへの依頼の経緯や決め手は何だったのでしょうか？
ソーシャルメディア運用には、様々なタスクと専門性が必要となります。投稿のアイデア出し、アバルタの強みやアメリカの文化背景を理解しながらの投稿内容のコピー作成、画像の編集・作成、定期的な投稿スケジューリング、そしてレポート作成など、多くのステップが必要でした。しかし、アバルタのチームは人手不足で、これらのタスクを効果的に遂行するためのリソースが限られていました。
そんな中、これらの一連の流れを、アメリカ在住のソーシャルメディア運用の知識・経験もあるメンバーがまるっと受けてくれるのがCOELさんだけだったので、依頼することにしました。
仮に自社でソーシャルメディア専門のフルタイム社員を一人雇用しようとすると、面接から雇用にかけて時間、労力、費用が大幅にかかってしまいます。
オンラインアシスタント/Emilyのサービスであれば、自社での採用や他の専門エージェンシーとの契約での外部委託に比べて、時間、労力、費用を節約できるという点も決め手でした。
改めてCOELと連携してよかったことや変化などあればお聞かせください。
COELさんには、B2B向けのソーシャルメディアの運用全般を依頼しました。
担当のアシスタントさんには、ソーシャルメディアチームの一員のような感じで、コンテンツの案出しからスケジューリング、投稿のコピーや画像の作成、各プラットフォームへの投稿、そしてレポート作成と改善のための相談までを一緒に行っていただきました。
こまめに連携しながら実作業をアシスタントさんに委託することで、戦略的なコンテンツ作りができるようになり、効果的にターゲットにメッセージを届けられるようになったと思います。
アバルタのマーケティング部門の社員は、ソーシャルメディアの他にも多くのタスクに日々追われていたので、COELさんに依頼したことによって、安定した頻度で投稿できるようにソーシャルメディアのポスティングまでのワークフローが確立できたことも助かりました。
隔週ミーティングでは、投稿のアイディアの提案を率先して行ってくださったり、レポートを基にした改善案や提案など、一緒により良いものを作っていこうという、顧客というよりはパートナーという形で寄り添いながら一緒にお仕事ができたのも良かったですね。
オンラインアシスタント/Emilyのアシスタントさんの真摯な姿勢を見て、COELさんにお願いしてよかったなと思いました。
COELとのProjectで「依頼前の想定と違う」など、ギャップを感じたことはありましたか？
依頼前は、業務を行うのに使用するプラットフォームやコミュニケーション方法などが、ある程度決まっていると思っていたのですが、フレキシブルにこちらの使用したいプラットフォームなどに合わせてくれたことが良いギャップでした。
COELとはどのような頻度・手段でコミュニケーションを行っていますか。
基本的には、ビジネスに特化したコミュニケーションアプリであるSlackと、monday.comと言うタスク・スケジュール管理のプラットフォームで日々連絡をとっています。
普段のソーシャルメディア運用のための相談のためのやりとりに加え、急ぎで投稿のお願いをしたことも何度かありましたが、その際にも必ずすぐにお返事をしていただけてとても助かりました。
また、アバルタのチーム内には日本語・英語話者どちらもいるので、必要に応じて英語でのやり取りをしてもらうことも出来ました。
頼れるアメリカ現地のパートナー
１年間のProjectを振り返って、印象に残っていることなどありましたら教えて下さい。
ソーシャルメディアの投稿コンテンツの管理やワークフローなどが何もなかったところから、今はスムーズに運用できるまでの基盤を一緒に築き上げられたことが印象的です。
全体を通して、COELさんの真面目な姿勢、徹底的なフォローアップ、素早いレスポンス、適応力と柔軟性、そして仕事の質の高さに感銘を受けました。COELさんはプロフェッショナルで、仕事がしやすいパートナーです。
COELのサービスはどのような課題をもつ会社におすすめだと思いますか？
COELさんのサービスは、アメリカ向けのビジネスを展開する会社で、アメリカローカルのオーディエンスにメッセージを効果的に届けられていない企業におすすめです。
また、ソーシャルメディア運用に関するリソースが不足している企業や、スピーディーかつ効果的な方法でアメリカでの認知拡大を目指す企業にも適していると思います。
オンラインアシスタント/Emilyを利用することで、フレキシブルにプロフェッショナルなサポートを受けることができます。自社の課題を解決し、目標を達成するための最適な方法を一緒に考えてくれるアメリカ現地のパートナーを探している日本企業には、オンラインアシスタントの利用はピッタリだと思います。
アメリカでビジネスを展開する日本企業の多忙な経営者や社員が、コア業務に集中できる環境づくりを追求しているオンラインアシスタント/Emilyでは、アメリカ特有の文化やビジネス環境を理解したバイリンガルスタッフが、現地時間で様々な業務をサポート[…]
インタビューを終えて
オンラインアシスタント/Emily (COEL, INC.代表) 松尾のコメント
Abalta Technologies社を子会社化されてから新体制・方針変更で様々な課題や新しいミッションがある中、弊社チームとしてソーシャルメディア運用のリソース課題にフォーカスし、立ち上げから携わらせて頂きました。
フルタイムの正社員雇用やマーケティング会社、フリーランスなどいくつもの選択肢がある中でオンラインアシスタント/Emilyに決めて頂き、新規取引におけるリスクも感じていらっしゃったかもしれませんが、経験が豊富なCOELのチームメンバーでしっかりと計画をたて、一つ一つクリアにしながら、密にコミュニケーションをとっていたので、安心してご利用頂けたかと思います。
自社のマーケティング関連で多岐にわたるタスクを抱えていらっしゃいましたが、投稿内容のチェックや日々のやりとりを迅速にご対応頂けたことも、スムーズに進めることができたポイントだと感じています。
今後もアバルタのサービスがアメリカ市場により浸透することを願っております。
この度は掛川様、斉藤様、インタビューにご協力頂き誠にありがとうございました。
アメリカでビジネスを行う場合、ソーシャルメディアを用いたマーケティング活動は必須だと考えられています。日本の中小企業や個人でアメリカ市場向けのビジネスを運営している場合、十分な予算や人的リソース不足によりマーケティングに手が回らない[…]
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